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Book 01 美学・美術史への誘い

美の位相( トポロジー )

『美の位相』内容

人類にとって美しいと感じるものは個人的な好みはあっても、人類に共通する感性が認められます。すぐれた芸術作品は誰の眼にも共感をよぶからです。人類には生まれながら にして、共通の美的感覚が備わっているのです。その感性はヒト以前から生殖機能として備わっていたようです。求愛行動などその例です。 またヒトは生命の起源から今日に至るまでの生命体験が記憶されているようです。これが連想の資源となって美的表現に一層の共感をもたらすのです。この二つの財産は人類に 共通の志向をもたらし、社会形成に大きな役割を果たしてきました。

ヒトは当初から自然(外界)に対して美を感じていたわけではなく。畏怖→畏敬→ 美、と歴史的に意識の変遷を経てきました。それに伴い、畏怖には呪術、畏敬には信仰をもって 対処し、志向を共有し社会を形成するために創造活動をしてきました。そして窮屈なほど社会形成を達成した近代、美は芸術の為の芸術として社会からも政治経済からも独立した 自由な存在であることを目指しましたが...。といった内容です。

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『玉蟲厨子研究』について

『玉蟲厨子研究』は私が最も力を入れてきた研究です。 法隆寺蔵玉蟲厨子に描かれた絵画は、従来仏教図像学の中で解釈されてきましたが、さらにその奥に、仏教伝来以前からある仙界の図像を各画面に亘り読み取ることができました。 こうした様式を格義仏教様式と名付け、新たな解釈を試みました。

優れた仏画は経典の説明に止まらず、経典を表現するものであることがご理解していただけると思います。 また、従来の図像学(iconography)、図像解釈学(iconology)に加え、私の提唱する造形原理(画家の眼が如何に形体・空間を把握しているか。視覚活動の原理)、元型図像学(時代・文化の枠を越えた普遍的な生命体験に根差した図像)という方法論もご理解いただければ幸いです。​

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『長谷川等伯と堺の町衆』について

『長谷川等伯と堺の町衆』は、等伯の画業と人脈を論じたものです。 かつて某会の会報に掲載した文を基に少し手を加えました。

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Book 02 文学への誘い

『茶の湯銘事典』について

茶の湯とは喫茶を伴う清談を目的とした集いのことです。茶道と同義語ですが、後者は求道的で私には馴染めません。時代的には「茶の湯」の方が古い名称のようです。 茶道具は茶会において亭主の感性を表し、清談に相応しい雰囲気を作り、話題を提供する役割を担っています。茶道具の銘とは茶入・茶碗・茶杓などに付けられた名称(固有名詞)です。

銘は古典文学・季語などから取材したものが多く、茶の湯の世界に文学を取り込む画期的な方法と云えましょう。銘を味わう、理解するということは単に銘の語義を確認することではありません。たとえば茶入の銘が「あけぼの」であるとき、それは「夜明け」という語義で完結するものではないのです。茶人は『枕草子』を想わずにはいられません。連想ゲームのように「春はあけぼの。…」が脳裏に浮かんでくるのです。銘には語義を超える広がりがあるのです。

銘の命は語義ではなく、その言葉が育ち生きてきた文学的空間、言葉の経歴、即ち語誌にあると私は思います。茶人は短い銘の長い経歴を茶室に取り込むのです。 「明石」や「須磨」という銘に王朝文学を連想せず、単に兵庫県の地名いう認識しかできなければ、茶の味はさぞや薄いことでしょう。

こうした語誌に触れた事典を欲し、自ら書いたのが『茶の湯銘事典』です。​

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『折々の銘』について

『折々の銘』は真ML茶の湯Community (http://chajin.net/)に連載させて戴いたものを基に加筆、増補したものです。

事典である『茶の湯銘事典』には書けない体験的要素を含め、エッセイ仕立てにしてみました。​

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『短歌』について

私にとって短歌とは日常に潜むささやな真実を見つける行為です。 それがささやかであればあるほど真実に思え、理屈になればつまらない歌となる不思議な世界なのです。 どこか茶の湯にも通じるところがあるように思えます。

時季に適った歌を選んだ「折々の自作歌」、まだ娘が幼かった頃「朝日歌壇」などに投稿した歌「吾子の歌自選五首」、私好みの秀歌とその感想を綴った「折々の秀歌」に分け掲示しましょう。 時候に合わせ、歌の入替に努めたいと思います。

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出版書籍目録

著者:森田文康 号:素人(そじん)

  • 『茶の湯銘辞典』2018年刊 文芸社(品切れ)
  • 『増補改訂茶の湯銘辞典』2021年刊 22世紀アート(現在、電子書籍のみ)
  • 『折々の銘』2021年刊 22世紀アート(現在、電子書籍のみ)
  • 『美の位相トポロジー』幻冬舎 2023年11月刊予定
  • 『玉虫厨子研究』(執筆中)

Book 03 教育への誘い

『教育遊歩道』について

教育に関するエッセイを掲載しようと思います。 子育て、学習、親離れ、子離れ、様々なことを話題にしていきたいと思います。

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『児童自立支援施設』について

児童自立支援施設とは不幸にも犯罪に関わり、児童相談所や家庭裁判所から来られた若者が寮生活を通して様々な指導を受ける施設です。

私は都立の某施設で女子を対象に茶道を指導させて戴いています。若者はとても熱心に稽古に励んでくれます。 また、施設の先生方はとても献身的なお仕事ぶりで、有難いことに私の活動に対しても協力してくださいます。さらに私の助手として稽古を手助け下さいます茶道師範の皆様には、私の指導力不足を補って戴いています。多くの方々に支えられながら何とか16年間続けることができました。

この施設での体験を書くことは、プライバシー保護という要注意事項を忘れてはならないのですが、かの若者達を正しく受け入れる社会を作るためにも、注意を払いながら書き続けたいと思います。

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『学習指導論』について

日本の国民は教育熱心であるにもかかわらず、その向う方向は決して有意義とは云い難い。その原因を突き止め、よりよい学習指導のありかたを論じたいと思います。 子育てのヒントを提示できれば幸いです。

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